部活動で部活なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの部活動で部活な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年04月24日の時点で一番の部活動で部活なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.7 1 部活動で部活なアニメランキング1位
山田くんと7人の魔女(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1263)
7426人が棚に入れました
この学校には7人の魔女がいる。

私立の進学校での日常になじめず、問題ばかり起こしている主人公・山田竜。

しかしあることをきっかけに、彼の学園生活は一変!

新たな仲間や魔女たちとの出会いとともに、楽しくも大変な毎日が始まった。

7人の魔女を見つけるまで、もう退屈なんて言わせない!

声優・キャラクター
逢坂良太、早見沙織、増田俊樹、内田真礼、佐々木寿治、喜多村英梨、小野大輔、福山潤、花澤香菜、牧野由依、タカオユキ、悠木碧、田澤茉純、立花慎之介、杉田智和、小野友樹

上杉達也 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

思ったより??

異能ラブコメ??
そんなかんじがしたようなしなかったようなw

原作読んでませんが、まだ終わってないのかな?です。

それにしては終わり方はとてもよかったと思います。


ストーリー的には、前半遅めの後半にかけて上がってくかんじですかね。
このままいくのかな?^^;状態を覆してくれて感謝ですかw
そのへんで面白かったと~。

op、メロは個人的好みでした。もうちょい声が強めの人が歌った方がよかったかな~なんて、、、希望ですw

声優さんの起用。。。押せ押せ感はすばらしいwww
ばしばしいきましたねと。
まあ、私はレオナです。。。www

全体ふまえて、
この辺のよくある主はラブコメ、だが、的なアニメの中では私は面白い方だったかな~と思いますね。

四月は君の嘘、観た後だったので外したくない感でかかったですが、
これでよかったと思えました。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 1

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

接吻回廊

この学校には7人の魔女がいる――。

問題児の主人公・山田竜とこの魔女たちが、
キスをしては能力の入れ替わり、を繰り返すというもの。



機転を利かせて能力を使い分けるというのは面白い。
ですが、その度にキス。
マンネリが生まれてきます。
設定上、仕方のないことだと割り切るしかないですけど。

でもシチュエーションを変えたり、同性同士でしたり、
と、飽きさせない努力みたいなものは伝わってきました。



作風は好み。
多彩な笑いとスピーディーな物語。
この点は素晴らしいです。

それに題材がキスということで若干のエロスがあります。
とても良かった・・(ボソッ



見所は声優さん。
入れ替わるという都合から、一人数役の演技が見られます。
何てお得。
キャストも豪華なので、一人でもお気に入りの声優さんが出てるならば観て損はないかと思います。



キャラはデザインからしてみな可愛い。
特に雅と寧々はかなりタイプです。
主人公他男性陣もけっこう好きでした。


公式サイトにて乳比べが掲載。
これは悪意?好意?
気になる方は要参照です。
参考になるかもしれません。(何のだよ・・)



OP「くちづけDiamond」 歌-WEAVER
ED「CANDY MAGIC」 歌-みみめめMIMI


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一見少し変わった作品ですが、中身はわりとラブコメの王道だったと思います。
学園ラブコメ好きは観るべし、ですかね。
絵も綺麗なのでけっこう楽しめるのではないかと。


制服が可愛かったのもこっそりと評価したい点です。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 51

トマトトマト さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

あまりにも腹が立ったので、辛辣な感想になります。本当に残念...

アニメのみ視聴済みです。
※星の評価は当てにしないで下さい。

この作品を見て思ったことは『ふざけるな』この言葉につきます。視聴者を馬鹿にするのも大概にして欲しいものです。

どういう考えで、このアニメを作ったのか全く持って理解できません。
まずは展開が早すぎる、特に7話以降は正直見れたものではない。あまりにも酷すぎる。原作は読んでいませんが、週刊誌で20巻以上出ていてるということは、そこそこ人気はあった作品だと思います。その作品がここまで酷いとは考えられません。
こんなに物語飛ばしたら理解は出来ないし、感情が追いついて来ない。抑揚がなく単調に見えてしまいます。ただ物語の大筋を説明しているだけ、なんとか最終話までに切りの良いとこまで持っていこうとしている感じしかしないです。
何目的で制作されているのか理解に苦しみます。1クールしか時間が取れないなら、中途半端に終わってくれた方が100倍マシです。


物語・・・ラブコメ要素もあり、先を匂わす展開もあり非常に面白いものだと思います。

声優・・・声優さんとして難しい部分もあったと思いますが、脇役にも素晴らしい声優さん揃えていて何の違和感もなく物語に入れました。

キャラクター・・・私としては皆可愛いくて非常に良かったです。

作画・・・キレイに描かれていて特に乱れている箇所もなかったと思います。こちらに関しても何の違和感もなく物語に入り込める素晴らしい出来栄えです。

音楽・・・『くちづけDiamond』非常に良い曲でした。


これだけの素晴らしいものが沿っていて、こんな作品になってしまったことが、どうしても許せません。本当に腹が立ちます。
こうしなければならなかった理由があるのでしょうけど、だとしたら制作してしまったことが、そもそも間違いだったのではないでしょうか。
物語が面白くない等の理由で評価を下げるなら、まだ納得出来ましたが、良い点がたくさんあっただけに残念でなりません。こんなことなら見ないほうが良かったです。今は見たことを後悔しています。

このような残念な作品が、今後出てこないことを切に願います。
見終わって直ぐだった為、感情的な感想になってしまいました。これでも抑えたつもりですが、嫌な気分になられた方がいらしたら、本当にごめんなさい。
ただ私としては、もう一度初めから制作やり直して欲しいです。
私は、この物語自体は面白そうなので原作を読みます。まだアニメを見ていない人は、おそらく原作を読んだほうが良いと思います。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 4

65.4 2 部活動で部活なアニメランキング2位
花は咲く、修羅の如く(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (127)
289人が棚に入れました
人口600人の小さな島・十鳴島(となきじま)に住む春山花奈(はるやまはな)は、島の子供たちに向けて朗読会を行うほど朗読が好きだった。花奈の〝読み〟に人を惹きつける力を感じた薄頼瑞希(うすらいみずき)は、自身が部長を務める放送部へ誘う。 「お前の本当の願いを言え、アタシが叶えてやる」 「私、放送部に入りたいです」 入部を決意した花奈は、たくさんの〝初めて〟を放送部のメンバーと共にし、大好きな朗読を深めていく…。
ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

アニメでは難しいテーマかも

響け!ユーフォニアムの武田綾乃原作ってことで
ちょっと期待してた本作。

すももが丘高校放送部を舞台とした
純粋に部活に没頭する部員達の姿を描いた青春群像劇です。

弓道や箏、よさこい部・・・
自分が知らない世界を知れるのってアニメの良いところなんだな~。
今回は放送部で朗読(中々に地味ですよね~)です。

言葉、朗読、セリフはとっても明瞭で綺麗だなって思いました。
・・・けど正直なところ自分には風景が浮かばなくって・・・
(自分には想像力と文学の才がないのでしょうね~><!)
演出で風景描写が出てくる度に自分の気持ちがついていかなくて
ちょっと大袈裟に感じるとこありました。

自分が朗読をよく知らないってあるかもですけどビジュアル的に
動きのない様をアニメにするって難しいですね。

こんな地味な感じで大丈夫か?って思いつつ序盤観てましたけど
こちらもちゃんと目指しています。  
 
 全国大会!!

これまで
朗読を好きなことの一つとしてやってきたヒロインの花奈ですが
朗読には
大会で競い合う事が出来る基本のスキル、テクニックがあって
優越があるってことを気づかされていきます。

仲間が悔しがったりするのが理解出来なかった花奈が
上手くなりたい!って熱量上がっていく姿は、
青春物語ってやっぱり好きだな~って観てました。

こういう展開はこの原作者さんの得意とするところなんでしょうね。

ただ、やっぱりテーマが地味ってのは否めないところでは
あります。
その分、ちょっとキャラの設定が無理してる感があったかな。
{netabare}
(瑞希が花奈をさそうきっかけから始まって、
 天才?ピアニストだった冬賀。
 医者一家だった秋山のお姉さんが、有名な詩人だったり
 瑞希先輩が大企業グループのお嬢だったり
 最後にぶっこんできた実は姉妹?って展開とか・・・
 なんか色々と無理やりで唐突に感じました。){/netabare}

放送部の仲間はみんな良い子だったな、先輩が特に良い!
高校生の先輩、後輩って年の差なんて
ほとんどないに等しいのに存在が大きいんですよね~。

頼ってくれる後輩があっての成長なんだろうけど
いつも落ち着いてて優しい整井先輩、みんなを導き引っ張て行く
推進力を持った瑞希先輩。良かったです!

{netabare}
最終回での
花奈を暖かく見守ってきた瑞希先輩の
涙はちょっと来ちゃったな~。

そして京都コンクール前
海辺での花奈の語りにかぶせてくる西園寺修羅の語りが
交互に描かれるシーン。

さすが西園寺修羅!
気高くも落ち着いていてその声の美しさが際立って聞こえました。
(あえての演出なんだろうけど今後の花奈の成長が楽しみに思える
くらい差を感じました)  {/netabare}


OP SHISHAMO / 「自分革命」
アップテンポで聴きやすいメロディー。
  み~たこ~ともない自分に~会いに~行こう~~~
        君が手を取ってくれたから今始まるんだ♪
歌詞も前向きでこの作品にピッタリな感じが良かったです。 

ED さとう。 / 「朗朗」
聴きてて胸が熱くなる感じ。ホント良い曲~~
心の叫びが伝わるような歌声が素敵でした。

花奈の成長はまだ始まったばかりって感じで終わっちゃたし
続きは当然やってくれますよね!?

投稿 : 2025/04/19
♥ : 12
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

3話 ギスギスとウジウジ頼りの上に快感も知識欲も全く刺激されない。

1話 内面のドロドロを描くという宣言なら良いのですが。

{netabare} これは物語として成立しているのか、という疑問がまずわきます。部長が花奈を勧誘するきっかけやプロセスがどうもご都合主義に思えます。また、花奈がそんなに部活をやりたい理由もイマイチわかりません。別に朗読が好きなら島で朗読していればいいじゃん、と。その点で話の展開について、人間が本当に描けるのか?という疑問が残る展開でした。

 昔朗読していた少女へのあこがれが、部活に入りたいきっかけにできなかったのかなと思います。

 さて、春と修羅がモチーフというか主題になっています。OPは銀河鉄道の夜がモチーフですから、当然宮沢賢治が描かれるはずだし、描かれなければなりません。春と修羅はそもそも難しくて、なぜ生命や芽吹き希望の春の季節に修羅にならなければならないのかは、人によって解釈があるようです。

 修羅は戦の神です。それが宮沢賢治の内面にあるドロドロした形にならない衝動のようなイメージがあります。妹(永訣の朝)と同じ時期なので何かあるのかもしれません。
 あるいは自分の無力感劣等感に対し、何事かを成し遂げたいという決意ともとれます。つまり、自分に対する怒りですよね。その辺がヒロイン花奈の中に描けるか、ですね。海辺のシーンはこれを表現したのでしょう。

 さて、ここまでが導入ですが、ここから先どこまで春と修羅を中心に花奈の内面のドロドロをくみ取れるかですね。彼女を綺麗に描くと作品にはなりません。ぜひ、鬱展開でもいいので思いっきりやってほしいところです。単なる表現論だけだったら、春と修羅を扱う意味はありません。海辺の朗読は春の山の花の名を持つヒロインの修羅を描き切るという宣言であってほしいですね。

 そして、部長が読んだのは高村光太郎の道程です。生きることは進むこと、という感じでしょうか。僕の前に道はない…ですね。これはまあ部長の性格と同時に勧誘しているのでしょう。宮沢賢治が童貞で一生を終えたことは決して関係ないと思います。{/netabare}


2話 宮沢賢治関係ないじゃん。朗読の魅力も内面描写も弱い、自己満足ストーリー。

{netabare} 何がやりたいんでしょうか。茶髪の男とヒロインが2人で話しているシーンを見て、この男がいたら私なら席を立って部長に対してこいつを何とかしなければ退部すると言います。それともう1人の茶髪の女子。部長が注意しろよと思います。
 そこは大目に見ていもいいです。アニメ作品の中のカリカチュアでしょう。ただ、ドラマのためのドラマというか、それでしか話を作れないのなら少し幼稚な気がします。

 そして、この作品の見せ方では、朗読じゃなくて演出ですよね。桜の花びら、海の映像。伝わってこないんですよね、朗読の魅力が。すごい朗読というのになぜ朗読で表現しないのか。難しいのはわかりますけど、朗読に感動できなんですよね。

 それに加えて、宮沢賢治に何を見出したのかが全然見えません。1話の海辺の春と修羅は何だったのか。タイトルの意味は。その辺が内面とリンクしないとストーリーにならないでしょう。

 トータルで言えば物語に見えません。2話までで、これだけ内容がないのも珍しいです。

 原作を読んだわけではないですがこれが原作通りだとすれば、原作者の武田綾乃氏は「ユーフォ」でも1期のところ以外はかなり凡庸だなあという印象です。一応3話は確認しますけど、自分で自分に酔っているような「ほら、良い話でしょ」的な、自己満足なストーリーに見えます。{/netabare}


3話 ギスギスとウジウジ頼りの上に快感も知識欲も全く刺激されない。

 もともと1話目からテイストが合わなかったので、もうやめた方がよさそうです。3話でアナウンスと朗読について具体的な話があったので、そこに興味がないわけではないですが、せっかく修羅の朗読を聞いているときに、余計な映像とまして音楽を入れるセンスに失望しました。

 普段、朗読小説はよく聞いているし、朗読で宮沢賢治は本数が多いのでなじみがあり、本作のテーマには興味がありました。その宮沢賢治、特に「春と修羅」という名作をモチーフにしながら、人間関係のギスギスとか非常に底の浅い劣等感でしか作品を作れないのはどうかと思います。


 総評、中断の理由です。エンタメとシリアス・テーマのバランスがおかしいというか、なんというか。コメディ・エロ・バトル・謎・驚きがないし、世界観の独自性などがない、テンポ・演出の妙もない、キャラに魅力もないし萌えもない。ストーリーはどこかで見たような話で、ギスギス頼りの展開。ヒロインのウジウジの理由が浅い。そして、テーマである朗読の深堀りが薄い。「修羅」「宮沢賢治」を使えていない。
 アナウンス・朗読について3話ではありましたけど、それはテキストを読めば書いてあることです。それをエピソードに落とし込んでエンタメにしないと。
 そして、演出と音楽で朗読をごまかしている。肝心の西園寺修羅でそれをやったのはがっかりしました。

 今後、ヒロインは自分と向き合うのかもしれませんが、とにかくギスギスとウジウジ頼りで、快感も知識欲も全く刺激しない作品なので、かったるい話で見ていられないです。





 

投稿 : 2025/04/19
♥ : 6

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

何気ないシーンに感動

「朗読」なんていう、とても地味なもので感動を起こせるのか?
いやいや、衝撃を受けるほど感動しました。
こんな見せかたがあるんだね。
道端の草がそっと揺れる。そんなところまでアニメの演出の一部となっている。
ナレーションや、セリフに頼ることなく、それでも分かりやすく物語に入っていける。
放送部とか、朗読とか、大変地味で見栄えしない題材なのに、面白いアニメに仕上げたその手腕は大変素晴らしいです。
放送部のドラマ撮影の際、最大の敵が吹奏楽部だと言っていたのが笑ってしまう。
これは狙って言っているのか?
惜しまれるのは、結局Nコン目指して頑張ってきたのに、Nコン始まらずに終わったところ。
そりゃないだろう・・。
最後が決まっていたら、今期の覇権も有りえたと思うだけに、残念。

投稿 : 2025/04/19
♥ : 7
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